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2024年5月28日、三菱UFJ信託銀行が新たなファンドとして、返済不要な給付型奨学金を支給するファンドを立ち上げることを発表しました。ファンド型の奨学金は日本で初めての試みとなります。拠出金の出所は富裕層や民間企業になります。
【目標】
2029年度までに、運用資産を1,000億円まで拡大し、運用益を原資に大学生など4,000人に年間120万円程度を支給することです。
【運用にかかるコスト】
・信託報酬:0.5%を三菱UFJ信託銀行が受け取って、運用を受託します。
【期待リターン】
・5%弱を見込みます。国内外の債券や株式に分散投資を行います。
【その他のリターン】
・5年が経つ毎に、拠出金の返還を受けることが可能なので、損失がなければ資産を維持しつつ学生たちに援助を続けることができ社会貢献ができます。
・返還を受けずに、税制面の優遇を受けられる寄付として支援することも可能です。
進学には大きなお金がかかるのでこうした選択肢があることを覚えておくだけでも今後役に立つことがありかもしれません!