経済用語

投資詐欺に気をつけよう!

2021年投資詐欺の被害にあった20代,30代の割合は全体の約40%に上ります。これは2017年と比べると2倍以上です。

将来への不安や投資をするべきという流れから被害者が増えている傾向にあります。

ここでは代表的な詐欺の手法を学びます。

ポンジスキーム

投資詐欺の9割がポンジスキームであると言われるくらい代表的な詐欺になります。

高利回りを伝えて出資者を募り、出資してもらったお金を運用しているかのように見せかけながら、実は投資で得た利益を渡しているのではなく、新規出資者が出したお金を既存の投資家に配当として支払うものです。

破綻を前提としたものでありながら、実際に一定期間配当が払われることから信用してしまい、詐欺に気づくのが遅くなり、支払ったお金を全て持っていかれてしまうという手口になります。

【意識すること】

投資には「必ず」「絶対に」といった言葉を使うことは禁止されています。こうした言葉を聞いた際には疑いましょう。

また年間の利回りが10%と聞いた場合はいい話なので注意が必要です。

元本保証があるのは銀行預金のみです。高利回りで元本保証と聞いたら疑いましょう。

【まとめ】

大事なお金だからこそ、投資詐欺に引っかかってしまうとものすごく精神的に参ってしまいます。知識を身につけて対策していきましょう!