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REITとは、資金を不動産へ投資してそこから得られる賃貸料や売り買い益を投資者に配当する金融商品です。
REITを通じて初心者でも不動産のプロによる運用成果を受け取ることができます。
様々な投資先があり、マンションやオフィスビル、商業施設など幅広いです。
【REITのメリット】
投資信託と同じように一つのREIT商品を購入するだけで複数の不動産に投資をすることができるので分散投資になります。
現物の不動産だと価格が高価であったり、物件を探す必要がありますが、10万から投資ができ、株式と同じように売り買いでができるの流動性の高いところもメリットです。
配当も安定して期待できます。REIT全体の利回りは平均で4.63%です。
【REITのデメリット】
災害にあった時に、収益がなくなったり、損失が発生する可能性があります。また株式と同じように売買できるため価格が変動します。
世界のREIT市場の時価総額は約189兆円です。
日本のREIT市場は約16兆円。
オーストラリアは約11兆円。
イギリスは約9兆円。
アメリカは約127兆円。
世界と比べても日本のREIT市場は大きいことがわかります。
【NAV倍率】
REITに独自のNAV倍率があります。
これは投資口価格が高いかどうかを判断することができます。
NAV倍率が1未満の場合は割安、1以上の時は割高と判断できます。
【まとめ】
REITは現物の不動産を買うよりも手軽に不動産に投資できる商品であり、日本のREIT市場は世界を見ても大きい部類に入ります。分散投資の一つの選択肢とし考えてみるのも一見です。